働き続けるということはなかなか大変なもの。
生活や目標の為だと思っていても、どうしても今の会社を辞めたい！と思ってしまうことは誰しもが一度は経験することではないでしょうか。
でも、辞めたい気持ちや勢いだけで決断してしまうのはちょっと待ってください！
辞職する前に、「どうしても辞めたい理由」を自分でよく考え、整理してみましょう。
それを元に、まずは辞めずに済むよう状況の改善方法を探っていきましょう。
目次
あなたは今の職場に不満がある？
あなたが今の職場に感じている不満は、どのようなことでしょうか？
給与体系？職務内容？それとも上司との折り合いの悪さや、先輩・同僚・部下などの近しい人間関係でしょうか？
確かにいずれも不満があれば辞めたいという思いに駆られるかもしれません。
しかしその不満は本当に辞めてしまうほどの大きな理由なのか？を一度客観的にじっくり考えてみましょう。
不景気でボーナスもカットされていくこのご時世に、望むほどの給与を得られる職場はそう多くありませんし、どの職場でも合わない人間の1人は必ずいるでしょう。
短絡的に辞めてしまう前に、これからご紹介するアドバイスを元に、気持ちよく働き続けられるよう対処してみましょう。
人間関係で悩んでいる人へ
人間関係で悩んでいる場合の対処法について考えていきましょう。
まずその相性の悪い相手が誰なのかによって対応が変わってきます。
もし上司や先輩だった場合、パワハラ、セクハラなどの決定的なハラスメントがある場合は、コンプライアンスに対応する部署に相談してみましょう。
対応に積極的でない場合は、その上司や先輩と1対1にならないよう、常に誰かと一緒に対応するようにしてください。
案外他人の目を気にして優しく接してくれる事もあります。
同僚の場合は、いってしまえば関係が悪くても仕事の評価に影響することはないので、なるべく接点を持たないようにしましょう。
毅然とした態度でいれば、周りも理解してくれますよ。
待遇面で悩んでいる人へ
次に給与や勤務時間、その他補償など待遇面について難がある場合についてお話していきます。
生計を立てるために働いている方がほとんどだと思いますので、給与面に不満があるのは厳しいですよね。
労働に対する報酬については労働基準法に明確に定められていますので、あなたの職場がこれに違反していないかチェックしましょう。
労働時間や残業についても同様です。
違反が認められる場合はまず上司や会社に相談し、取り合って貰えない場合は最寄りの労働基準局へ相談に行きましょう。
問題がある場合は労働基準局が直接会社と交渉、改善指導を行ってくれます。
また訴える際は味方になる人を1人でも多く作っておくと交渉しやすいです。
環境で悩んでいる人へ
次は、「職場の環境」で悩んでいる場合についてお話します。
たとえば家から職場までの距離、交通事情が毎日大変だったら、たとえ仕事が楽しくてもだんだんときつくなってきますよね。
また物理的な問題だけでなく、自分と同じ世代の人が少なくお局さんばかりで気をつかう、など職場のカラーや雰囲気に馴染めなくて居心地が悪いというケースもあります。
こうした環境はなかなか個人で変えていくことは難しいので、例えば通勤時間が長い場合はお気に入りの曲や小説を準備して「通勤時間を趣味時間にする」など、無理なくできる範囲で自分が楽しめる工夫をしてみましょう。
視点を変えれば、意外に受け入れられるようになるかもしれませんよ。
どうしても辞めたい気持ちが抑えられない
待遇、人間関係、環境…それぞれ問題点を整理すれば、おのずと適した対処法を見つけることができます。
それらを試してみても、それでもやっぱり辞めたい気持ちが抑えられない！という時は、思い切って休息をとるのも1つの手。
無理をし過ぎて心身に不調が出始めたら、働くことすら難しくなってしまいますし、復帰にも時間がかかってしまいます。
きちんと辞職した場合のリスクを考え、貯蓄や社会保険料のことなどしっかり調べて準備を整えた上で、職場を離れましょう。
事前に調べておかないと貰えるはずだったお金なども貰い損ねてしまいます。
退職後に安心して休めるように権利の行使は積極的に行い、次の行動への英気を養いましょう。
次のステップで何をしたいのか、よく考える
職場を離れて心身ともに休息をとったら、次のステップとして何をするのかを考えましょう。
しばらく生活ができる貯蓄と環境があるのならば、必ずしもすぐに再就職をする必要はありません。
これを機に気になっていた仕事への転職のために資格をとってもいいし、大学や専門学校、留学をして勉強をするという選択もあります。
もしアイデアと資本があるのならば、思い切って起業を考えてもいいでしょう。
気を付けたいのは同じことの繰り返しにならないようにすること。
何がダメで退職を選択したのかをしっかりと把握しなければ、短いスパンで転職を繰り返すことになってしまいます。
ノートなどに書き出し視覚的に整理するのもお勧めです。
よく考えて決断し、悔いのない仕事人生を送って
今の職場で踏ん張るか、それとも辞職か…この決断が人生を左右します。
進んだ道によっては、もしかすると後悔しても後戻りできないこともあるかもしれません。
慎重にリスクと未来予想図をたてて判断しましょう。
どちらの道が正しいのか考えても答えが出ない場合は、占いで未来へのヒントをもらうのも有効な手段です。
高い的中率で話題のKeiko氏の占いなら、あなたも知らない自分の適性を示してくれるかもしれません。
Keikoの2021年の運勢占いを無料でお試し！
・あなたの月星座から占う本当の性格と2021年の恋愛運
・2021年のあなたの運勢
・あなたの人生を変えるきっかけとなる出来事
・あなたに幸運が訪れる重要日
